2020.11.20 UPDATE
社内活動:災害対策定期ミーティング
こんにちは。札幌ニップロです。
2018年9月、最大震度7を記録する北海道胆振東部地震が起こり、住宅全壊の被害も発生したほか、土砂崩れや液状化などの二次災害も多数発生しました。
そして、その後北海道全域に及ぶ、大規模停電(ブラックアウト)が発生しました。
停電によって、生活の大部分における行動が制限され、電話が繋がらないなど通信環境にも不具合が出たり、予想していなかった事が次々と起こりました。
札幌ニップロの災害対策への取組
そこで、札幌ニップロでは災害対策定期ミーティングを行い、もしもの時にどのような行動をとるか、またどのように備えていくかを話し合っています。
もしものときの災害を想定して、社内で役割を決めて打ち合わせを行っています。
社員の安全確認
社員とその家族の安否確認や、必要事項の連絡を迅速に行います。
サービス体制
暖房ボイラーの耐震装置の作動による暖房の停止、ガスメーターの停止等、お客様から多くのお問合せを頂きました。
災害時は、まず安全確保を第一としながらサービス体制の復旧も同時に行い、受付・出動体制を整えます。
しかし、このような状況で、通信障害が起きてしまったら・・・?
そういった事態を想定して、ニップロ独自の動画を作成しました。
もしもの時、少しでも安心して暖房ボイラーをお使い頂けるよう、ご自身でできる復旧・点検方法についての説明動画を掲載しております。
文章解説も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
施設の安全確認
一日の中で多くの時間を過ごす社内。
消火器や煙装置の位置は?使い方は?と改めて直す機会になりました。
社員でしっかりと共有を行い、もしもの時に備える必要があります。
また、棚・冷蔵庫など倒れる可能性のある設備の固定や、蛍光灯のLED化などを事前に見直すことも重要です。
社員へ非常用持ち出しセット支給
災害はいつ起きるか分かりません。
社員や家族の安全意識を自宅でも高められるよう、またもしもの時の備えとして持ち出しセットを支給しました。
もしもの時の備えはできていますか?
ご家族同士の連絡方法や、避難場所・避難経路は話し合っておく必要があります。
外部サイトですが、事前の備えとして政府が紹介しているサイトを掲載します。
災害に対するご家庭での備え
是非ご参考にして下さい。
災害は危機意識が薄れてきた頃にも突然襲ってきます。
私たちはこれからもお客様自身と大切な家族、大切な家を守る為、一人ひとりに寄り添える存在を目指していきます。