2020.10.03 UPDATE

冬前に確認!セントラルヒーティング暖房ボイラーの点検や、シーズン初めの使いかたは?

こんにちは!札幌ニップロの阿部です。

今回は、暖房ボイラーについて、本格的な冬の前にやっておくべきことと秋口の温度調整のコツについてお伝えします!

 

暖房の「試運転」は事前に行いましょう

 

暖房を本格的に使用する前に、早めに暖房の調子を確認しておきましょう。

不調がある場合、ご使用年数によっては修理か交換かの早めの見極めも大切です。

 

ボイラー点検

 

・スムーズに着火しますか?

・変な音はしていませんか?

・異臭はしていませんか?

・周辺から液漏れはありませんか?

・圧力が急激に落ちていたりしませんか?(密閉式のみ)

 

→異常がある場合は、専門業者に依頼しましょう。

 

札幌ニップロでは、暖房ボイラーの点検・修理を行っています。

お困りの際はご相談下さい。

 

暖房シーズンに入ると、故障依頼が混み合います。

冬の暖房故障は急を要しますので、ボイラー本体の交換が必要になってしまった場合、機種や業者をじっくり検討することが難しくなってしまいます。

一度交換したら、約10年間程つき合っていく暖房ボイラーです。

理想にあったボイラーを選択するため、早めに調子を確認しておきましょう。

 

壊れるまで待つより、早めの交換を

 

電気ボイラーや年式の古いボイラーをご使用の方は「壊れてから」ではなく早めに交換したほうがお得なケースがほとんどです。

特に、電気ボイラーをお使いの方の一番の悩みは光熱費ですよね。

また、電気温水器は大きく、スペースがかなり取られてしまう事も悩みの一つです。

電気ボイラーの入替の際、9割の方がエネルギー(電気からガス・灯油へ)の入替を選択されています。

電気ボイラーの交換

(当社の統計)

 

新築物件でも9割でガスボイラーが採用されるほど一般的になっています。

札幌ニップロでは、オール電化からの光熱費シュミレーションのご相談も無料で実施しています。

お悩みの方はまずご相談下さい。

本格的なシーズンになる前に、冬を迎える準備をしましょう。

 

秋口の温度調整のコツ

 

セントラルヒーティングは温水を温めて、パネルヒーターに循環してお部屋を暖める仕組みです。

寒い日は温水(不凍液)の温度設定を高くしないとなかなか暖まりませんが、比較的暖かい日は低めでも暖まります。

 

① パネルヒーターの目盛数字を調整

「このパネルは、この温度でお部屋を暖めるのをやめるよ」の目安です。

こちらは基本的に一度設定したらシーズン中このままでOKです。

温度目安 8℃ 12℃ 16℃ 20℃ 24℃ 28℃
プルモパネル
森永パネル

※ お部屋を暑くしすぎないことが節約のポイント!

 

② ボイラー本体の暖房設定温度を調整

パネルヒーターに送る温水(不凍液)の温度です。

こちらは体感や外気に合わせて調整しながらご使用されることをお勧めします。

寒い日はぬるま湯を回していても、寒さに負けてしまい、パネルヒーターのメモリで設定した温度までなかなか上がりません。

お部屋を早く温めたい時、寒く感じるときは上げてください。

秋口の目安ですが、温度表示の場合40-50℃、レベル表示の場合1-3を推奨しています。

設定温度の目安 春・秋 厳冬期
レベル表示の場合 1~3 3~7
温度表示の場合 ~60℃ 60℃~

 

③タイマー機能を有効活用して節約♪(タイマー機能搭載の機種のみ)

タイマー機能が無い機種の場合は、運転入り切りをして使用して下さい。

日中は暖かいけど朝晩だけ寒いという季節、使い方について悩まれる方も多いのではないでしょうか?

「24時間連続運転」というのは、一日中寒い冬期にお勧めしている使用方法です。

理由ですが、一度冷え切った温水(不凍液)は暖まるまでに時間も燃料も使います。

一日中寒い季節だと、連続運転したほうが快適ですし、経済的なのです。

対して、春や秋は肌寒いくらいで気温は高いので温水(不凍液)もすぐに暖まりますし、日中の暖かい時間は電源をOFFにしていたほうが経済的なのです。


札幌ニップロ女性社員の手作り動画なのでぜひ参考にして下さい。

 

いかがでしたでしょうか?

ご不明な点や、お困りごとについてはお気軽にご相談下さいね♪

メール札幌ニップロ株式会社

札幌市東区北26条東13丁目2-25

またはお電話にてお問い合わせください。

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