2020.11.18 UPDATE
換気の寒さ対策に!冬に熱を逃がさないおすすめ換気システムは?
こんにちは。札幌ニップロです。
換気が必要性が分かってきた今、自宅や店舗の「冬の換気対策」について悩んでいませんか?
寒ければ換気を止めればいい。室温が下がってしまうから仕方ない。本当にそうでしょうか?
特に北海道など寒冷地の住宅では、冬の寒さから守る為に高気密で高断熱を重視したつくりになっています。
高断熱と高気密の住宅で、しっかり換気をしたいというのは矛盾しているようにも感じる方もいるかもしれませんが、24時間換気システムというのは家全体に必要な空気の量を計画的に入れ替えるための設備なのです。
高気密住宅と換気を切り離して考えることはできません。
そこで今回は、冬の換気対策についてご紹介します!
換気の寒さ対策に!熱を逃がさない換気システムは?
換気が必要な理由
一般的に、換気が必要な理由としては結露・生活臭とか、シックハウス対策と言われていますが、ピンとこないですよね。
新型コロナウイルスの対策としても、換気の重要性はメディアでもよく紹介されていますが、寒冷地に住んでいて気になるのは、冬の換気の方法だと思うんです。
給気口から入る冷気が気になる。
換気したいけど寒いほうが困る、という声をとてもよく耳にする時期になってきました。
皆様から興味を持ってお問合せをいただく機会が多くなってきまして、今何が求められているのか?必要とされていることってなんだろう、と考えてみました。
換気を長時間を止めた時の影響は?
換気を止めてしまうと思った以上に様々な影響が起きます。
生活臭がこもる
思っている以上に、他人は臭いが気になっています。
ホコリが溜まりやすくなる
掃除機をかけてもすぐにホコリが溜まります。
結露発生の原因になる
家や設備に結露やカビが発生しやすくなり、劣化を早めます。
アレルギー発生の原因になる
体質だと諦めている方が多いですが、換気不足を見直すことで改善されたケースも。
学習効率が低下する
5%~9%低下するそうです。受験生だけでなく、大人になってからは特に限られた時間での勉強は効率よく行いたいですよね。
換気設備の不具合は、徐々に影響が大きくなるもので目に見えづらいものです。
気づいた時にはかなり進行してしまっていたり元に戻すのは大変です。
ここまで読んでいただいて、
冬でもしっかり換気をしたいと思っていただけた方に、ご提案したい商品があります。
「エアセーブ」という換気システムです。
高機能換気のエアセーブとは
エアセーブは、室内の熱を逃がしにくい換気システムです。
“熱効率92%” というのが大きな特徴です。8%しか熱がにげないということです。
従来の換気方式だと、100%の熱が逃げます。(第3種換気の場合)だから寒い。
24時間換気を作動させていると、外気そのままの空気が入ってきます。
エアセーブは、同じ箇所で給気と排気を繰り返すのですが、特殊な部品で排気の熱をためて、その熱で入ってくる空気を温める、という仕組みになっています。
例えば、外気-5℃ 室温20℃だとします。
従来の場合は 20℃の空気が出て行って -5℃の空気が入ってきますが、エアセーブだと入ってくる空気の温度が18℃になります。
熱が逃げづらいということは、換気をしても部屋の温度が下がりづらいということですね。
高機能換気のエアセーブ、メリットは?
・余分な暖房をしないので光熱費がぐっと下がります。
・お手入れがとても簡単で誰でもできます。
・工事時間が、従来の換気設備入替と比較してかなり短い。
このように、ランニングコストの面においても優れています。
エアセーブについてのご質問は、フォームからお問合せ下さい。
電話でのお問合せはこちら 0120-101041
その他、換気の冬の寒さ対策について
なるべく費用をかけず、今ある設備でできる対策としてはこちらでも紹介しています。
リフォームの時には換気設備の状態も必ず確認しておきましょう。
換気設備は機械なので、寿命があります。
24時間換気設備の場合、ほとんどが見えない部分(天井や床下)にあります。
リフォームするときに一緒に交換したほうがお得であれば、色々調べてまとめて工事をされる方が多いと思うのですが、いざ、換気設備の入替が必要になったとき、一緒にやっておけばよかったという声を聴く事が多くなっています。
そんな思いをしてほしくないという思いはあるのですが、やはり目に見えない設備の優先度って、「しっかり故障してから」じゃないと意識されない事が多く中々広まりません?
ここまで記事を読んでくれた方へ、もし将来リフォームをすることになった場合は「換気設備」のことも思い出してほしいです。
札幌ニップロでした^^