ダイキンのエアコン機能を解説!おすすめのシリーズ3選もご紹介

2022.06.20 UPDATE

リビングルームのイメージ

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

 

空調機器の世界的メーカーとして知られている、技術力で定評のあるダイキン。

国内のエアコンの中でも高いシェアを占めています。

 

ダイキンのエアコンは多彩な機能が搭載され、ラインナップがとても豊富です。

湿度コントロールができるシリーズ、室内換気も行えるシリーズ、寒冷地仕様のスゴ暖シリーズなど、さまざまなニーズに応える人気シリーズが展開されています。

 

どれを選んだらいいか迷ってしまう方のために、今回はダイキンのエアコン機能を徹底解説!

おすすめのシリーズもご紹介しますので、エアコンの購入の際にぜひ参考にしてくださいね。

ダイキンのエアコンの魅力や代表的な機能をご紹介​!

ダイキンのエアコンの魅力としてまず挙げられるのは、除湿・加湿に優れているところや、「ストリーマ」と呼ばれる空気清浄機能を備えているところ。

 

「ストリーマ内部クリーン」は、ストリーマ放電の分解力でカビやアレルギー物質を抑え、部屋の空気をきれいにする機能です。

エアコン内部にもストリーマを照射し、カビやにおいの原因菌を分解・除去するため、吹き出す風を清潔に保ちます。

 

さらに夏は結露水を、冬は加湿機能で作った水を利用してカビが生えやすい熱交換機器の汚れを洗浄する「水内部クリーン機能」があるのも魅力です。

 

また、室内温度を変えずに換気ができるなど季節に応じたモード設定も可能で、オールシーズン快適に過ごせるよう設計されています。

 

エアコン自体の耐久性が高い点も、魅力の1つでしょう。

 

ファミリーや一人暮らし向け商品などラインナップが豊富で、寒冷地向けエアコンなどの設置する環境に適した製品を販売しているのも特徴です。

 

ダイキンのエアコンの主な機能もチェック!

備わっている機能はエアコンのシリーズによっても変わりますが、代表的な機能をご紹介していきます。

  • 給気換気:屋外の新鮮な空気を温調し、室内へ給気しながら換気が行える機能
  • 排気換気:室内にこもりがちな熱気、臭いや湿気など不快な空気を屋外に排出しながら換気が行える機能
  • うるる加湿(無給水加湿):外気に含まれる水分を利用し、給水なしで加湿暖房ができるダイキン独自の機能
  • さらら除湿:室内の湿気を取り除いても部屋が寒くなりにくいなど、気温と湿度に応じて快適で高効率な除湿を行う機能
  • 水内部クリーン:結露させた水で熱交換を洗浄、エアコン内部を乾燥させてカビやニオイの発生を抑える機能
  • AI快適自動運転:AIが床や壁の温度などの室内環境・運転履歴から、自動で室内環境を過ごしやすい状態にコントロールする機能
  • 垂直気流:気流が体に感じにくいよう壁から床に沿って送風することで、冬は足元から暖めることができ、夏は温度ムラをなくすことができる機能
  • サーキュレーション気流:冷たい空気を天井に沿わせて送風し、部屋の隅まで空気を届けられる機能
  • プレミアム冷房:設定温度に到達した後も湿度をコントロールできる機能
  • 自動お掃除:フィルターのほこりや汚れを自動でお掃除してくれる機能
  • 音声応答機能:リモコンで操作した内容、おすすめの運転・機能などを「音声」で教えてくれる機能
  • スマートリモートコントロール:スマートフォンやタブレットからエアコンが操作できる機能

 

 

ダイキンのエアコンではどのシリーズがおすすめ?

エアコン

ダイキンのエアコンはバリエーションが豊富なので、どれを選ぶか悩んでしまいますよね。

参考として、ニップロスタッフおすすめのモデルを3つご紹介します!

 

1番シンプルだが売れているEシリーズ

ダイキンのエアコンの中でベーシックモデルであるEシリーズ。

価格がお求めやすいので非常に人気です。

 

ダイキンのエアコンはベーシックモデルであってもかなりレベルが高いため、機能を重視しつつ価格を抑えたい人におすすめです。

 

「風ないス運転」機能を採用しており、冷房は上向きに、暖房は足元から気流を吹き出すことで、体に直接風を感じにくいよう気流を制御してくれます。

 

室内や屋外の温度に応じて、暖房・ドライ・冷房3つの運転モードを自動でセレクトする「自動運転」機能も搭載。

 

さらに、0.5度単位での細かな温度コントロールができる「PIT制御」機能、弱めの冷房運転と停止を繰り返すことができる「9段階セレクトドライ」機能で、0.5度単位9段階で湿度調節が行えます。

 

自動お掃除機能は非搭載ですが、エアコン内部のにおい・カビの原因菌を抑制する「ストリーマ空気清浄」や、ストリーマ照射と乾燥運転で熱交換器をきれいにする「水内部クリーン」は搭載されています。

 

部屋が高温になると自動的に冷房運転を行う「高温防止モード」や、フラップを上下にルーバーを左右に交互に動かし、部屋の隅々まで快適気流を届ける「オートスイング」機能、すばやく暖房する「ヒートブースト制御」も搭載しています。

 

また、コンパクトなサイズなので、限られたスペースでもすっきり設置できます。

 

換気・除湿機能に優れた高性能なRシリーズ「うるさらX」

無給水で加湿ができる「うるる加湿」と「さらら除湿」搭載の、最上位モデルRシリーズ「うるさらX」。

 

6畳用から29畳用まで展開しているので部屋にあった機種を選ぶことが可能です。

 

「うるさらX」は給気しながらも適温に整えてくれる給気換気と、熱気・不快な空気・内部の湿気を屋外に排出できる排気換気、どちらも備えているところが特徴!

 

排気換気には、室内温度が屋外より高い場合に冷房開始と同時に熱気を屋外に自動で排出してくれる「スタートアシスト排気」があったり、部屋干しの湿気やにおいなどをリモコン操作して排出できる機能があったりと、魅力満載です。

 

加えて、人の在室を検知すると給気風量をアップし、不在を検知すると換気量を抑える「センサー換気」や、連続で給気換気できる「連続換気モード」も設定できます。

 

また、「AI快適自動運転」や「音声お知らせ機能」、「サーキュレーション気流」「垂直気流」が付いているのもRシリーズならではです。

サーキュレーション気流の4.0kW以上の機種に搭載されている「12mロング気流」は、天井に沿ってたっぷりの風量を吹き出すことで、リビングの奥まで快適気流が届きます。

運転開始後すぐに湿度を下げて部屋を涼しく保つ「クールブースト制御」という機能もあるので、夏は大変快適です!

 

暖房気流を壁と床​に​沿わせて足元から温まる「垂直気流」もあるので、もちろん冬も過ごしやすいです。

 

小部屋用の高級機種Mシリーズ「うるさらmini」

Mシリーズは寝室や子供部屋におすすめの6畳・8畳・10畳用モデルのみのラインナップで、Rシリーズを基準としています。

 

Mシリーズと同じく「うるる加湿」「さらら除湿(ハイブリット方式)」を搭載しています。

 

給気換気機能を搭載しており、夏は冷やしながら給気、冬は熱交換器で暖めながら給気し、適温に整えながら換気を行うことが可能です。

 

「AI快適自動運転」は搭載していませんが、「快適自動運転」でエアコンのセンサーで部屋全体が快適になるように調整してくれます。

 

「デシクル制御」や「PIT制御」で設定温度に到達した後も快適な温度・湿度にコントロールする「プレミアム冷房」機能​、風が直接体に当たりにくい天井気流(風ないス運転)、部屋が高温高湿になると自動的に冷房運転を行う「高温防止モード」なども搭載し、機能が充実しています。

 

 

機能が充実しているダイキンのエアコンがおすすめ!

ダイキンのエアコンはダイキン独自の多彩な機能が搭載され、ラインナップがとても豊富です。

 

なかでも、ダイキン独自の技術である無給水で加湿ができる「うるる加湿」、カビやアレルギー物質を抑えて空気をきれいにする「ストリーマ内部クリーン」、換気しながらもエアコンの運転ができる「給気換気・排気換気」、部屋の温度を下げずに湿度を下げることができる「さらら除湿」などの機能が魅力です。

 

ニップロスタッフのおすすめは、ベーシックモデルでも機能が充実している「Eシリーズ」、機能が1番充実している最上位モデル「Rシリーズ」、小部屋用の高性能機種「Mシリーズ」です。

さまざまなニーズに応えてくれるダイキンのエアコンなら、ご家庭にぴったりな1台が見つかりますよ!

 

札幌ニップロではエアコンに関するさまざまなお困りごとにも対応しております。

機種選びのアドバイスから各種ご相談まで、どんなことでもお問い合わせください!

 

藤井 純(フジイ ジュン)

約30年、セントラルヒーティングの新築施工管理、設計・積算、アフターサービスに携わってきました。
換気の設備・冷暖房に関する設計から施工・アフターメンテナンスなどに関するお困りごとは是非ともご相談下さい。一つ一つ解決していきましょう。

先頭に戻る