頑固な浴室のカビには○○と○○の合わせ技!
2019.01.23 UPDATE
浴室のカビに悩んだことはありますか?カビにとっての主な栄養源は、人の体から出る垢や髪の毛、そしてシャンプーや石鹸の残りカスで、浴室はまさにカビにとって天国…!とくにゴムパッキン部分の発生したカビは非常に頑固で、スポンジでゴシゴシと擦っただけではなかなか落ちません。また、落ちたと思ってもカビの根が残っていて、すぐにまたカビが復活する…ということも多いです。
塩素系漂白剤の落とし穴
カビ掃除をする際、表迫力の強い塩素系漂白剤を使用している方も多いかと思います。しかし、塩素系漂白剤は液体のため、床や壁に吹きかけてもすぐに流れてしまい、内部まで浸透しません。徹底的にカビを掃除する場合は、洗剤をしっかりと浸透させることが大切。とくにゴムパッキンなど柔らかな素材は、カビが内部まで入り込んでしまうため、しっかり奥まで洗剤を浸透させなくては効果がありません。
片栗粉で洗剤をペースト状に!
そんな塩素系漂白剤の浸透力をパワーアップしてくれるのが「片栗粉」!洗面器などに同じ分量の塩素系漂白剤と片栗粉を入れ、よく混ぜてペースト状になるまで練ります。このとき、手で行う場合はゴム手袋などを着けて行いましょう。そして、カビが気になるところに作ったペーストをよく塗り込んで、5分ほど放置し、50℃以上の熱いシャワーでよく洗い流します。これで終了です!
ペーストを塗ったまま長時間放置すると、ゴムパッキンが傷んでしまうので、注意してください。いつもの塩素系漂白剤にひと手間加えるだけで、驚くほどカビがきれいに落ちますよ。ぜひお試しください!