空気の汚れが人の健康に影響を与える!?
2018.09.07 UPDATE
突然ですが、外の空気よりも家の中の空気の方が汚れているのはご存知でしょうか?
家具や建材に使われている接着剤や塗料に含まれている化学部室や、調理による排気、ペットやタバコのにおい、ダニ・カビなど、生活をするだけで住まいの空気の中には見えない汚れがたっぷり!
その汚れた空気は呼吸によって、肺から血管、または神経を経由して体にさまざまな影響を及ぼしています。
化学物質で「シックハウス症候群」
たとえば、接着剤や塗料に含まれる化学物質は「シックハウス症候群」を引き起こし、目やのどの痛み、頭痛、めまいなどの症状が。また、カビやダニは喘息やアレルギーの原因になるなど、室内の空気に含まれている物質が人体に多大な影響を与えます
黄砂とともにやってくる「PM2.5」
また、近年春になると黄砂とともにやってくる「PM2.5」は、粒子の直径が2.5マイクロメートル以下のため、たとえ窓やドアを締めきっていても自然換気とともに室内に入ってきます。微小粒子のPM2.5は呼吸器の奥まで入り込み肺に炎症を起こし、それが体全体に影響を及ぼす場合も。とくに呼吸器系や循環器系疾患のある方は影響を受けやすいので注意が必要です。
お家でできる対策とは?
最近は空気清浄機を利用している方が増えていますね。1家に1台、または各部屋に設置している方も多いのではないでしょうか。しかし、空気清浄機を作動させても隙間から常に汚れた外の空気が入ってくるため、空気清浄機だけでは十分にきれいにはなりません。
そこで重要になるのが、給気レジスターによる給排気。給気レジスターのフィルターが屋外の汚れをカットし、室内全体にきれいな空気を取り込みます。
また、最近は微小粒子のPM2.5にも対応できるフィルターもあり、こちらは通常の汚れはもちろん、花粉など有害物質を防ぐ効果もありますよ。
ご興味がある方やご自分で作業するのが不安な方は、札幌ニップロまでお気軽にご相談ください!
室内に良い空気を作り、人も、住まいも健康に過ごしましょう。
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