暖房ボイラーのエラー表示。自分でできることは?エラーの原因は?
2022.07.30 UPDATE
こんにちは。札幌ニップロです。
ボイラーの故障はいつも突然。
寒い時期に暖房が止まってしまうのはとても不安なことですが、お客様ご自身の初期対応にて改善するケースもあります。
暖房ボイラーが動かない、エラーが表示されたときの対処法
1. 電源が入らない
リモコンの電源自体が入らない時は、リモコン本体が故障、断線している可能性があります。修理業者へ点検を依頼しましょう。
修理を依頼する前に確認しましょう
・ブレーカーが落ちていませんか?
・ボイラー本体のコンセントが抜けていませんか?
ブレーカーが落ちてただけだった、というケースは稀にあるので、必ず確認を!
2. エラーが表示されている
消耗部品の交換警告、センサーの故障、排気漏れ、考えられる要因は様々です。
一時的なエラーの場合は、電源を入切して改善されることもあります。
また、地震などの振動を感知して停止した場合の復帰方法は後ほどご紹介します。
修理を依頼する前に確認しましょう
・灯油が切れていませんか?
エラーの原因は?
原因と解決方法がわかればエラーを解消できるかもしれません。
機種別にエラーコード表を掲載しておりますので、ぜひご活用ください。
↓
「修理業者へ依頼して下さい」と記載してある場合は、内部の部品に不具合が起こっている可能性があります、修理業者へ依頼しましょう。
当社でも、修理対応しておりますので、ご相談下さい。
3. 地震などで振動検知して止まった場合
地震の際は修理依頼が混み合って連絡が繋がりにくくなり、ご自身での復旧操作が必要になる可能性があります。
使用前の簡易点検、振動検知のリセット操作などで復旧方法をご紹介します。
↓
振動を感知したときに表示されるエラー、ガスマイコンメータのエラー、復旧方法について動画と、文書で掲載していますので、ご参考にして下さい。
暖房ボイラーの交換が必要なケース
ボイラーの部品は、10年を超えるとメーカーに在庫がないケースも多いため、ボイラー本体を交換しなくてはいけない可能性もあります。
また、電気ボイラーをお使いの場合は、ガスや灯油・省エネ型電気ボイラーなどに入替することで光熱費を抑えることができるため、トータルコストを見て早めに交換される方がお得なケースがほとんどです。
修理のお問合せが特に多いのは使い始めの時期(10~11月)頃。
冬になってから故障が発覚し、色々比較検討したくても暖房が壊れていてはもちろん寒いため、焦って決めることになってしまいます。
毎日使い続けていくボイラーですので、余裕をもった選択をしたいところ。
シーズン前に一度試運転をされることをお勧め致します。
点検・修理、ボイラー交換に関するご相談は札幌ニップロまでお気軽にご連絡下さい。
営業時間について
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11月~3月は緊急修理窓口を24時間開設しておりますが、時間外窓口に関しましては、緊急の修理依頼のみ受付とさせていただきます。
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