花粉症は家の中の方がひどくなる?原因を知って室内の花粉予防&排除を

2025.03.01 UPDATE

家に帰ると花粉症 原因と対策

こんにちは!住まいの設備会社 札幌ニップロです。

気温が上がってくると気になるのが花粉症。

外出中も花粉対策に気をつけているものの、家の中の方が花粉症がひどくなると感じている方はいませんか?

花粉が入りづらいのでは考えがちな家の中ですが、実際は人や空気の出入りが頻繁です。

家の中にも花粉はたくさん入り込んでいるのです!

今回は花粉症が家に帰るとひどくなるという方に向け、室内の花粉症対策をご紹介!

お家の中の花粉をしっかり取り除く方法、お家に花粉を入れない方法を伝授します。

花粉症が家に帰るとひどくなる現象はなぜ起こる?

くしゃみや鼻水、目のかゆみなどに悩まされる花粉症。

「花粉症の症状が、家に帰るとひどくなる気がする」という方は多いです。

 

実は花粉は外だけではなく、家の中にもたくさん蓄積しています!

花粉症対策には「家の中の対策がもっとも重要」と言われているほどなんです。

花粉がどのように家の中に侵入するのか?

窓やドアなどの開口部には注意していても、外出先から付着した状態で持ち込んでしまったり、花粉対応ではない換気フィルターを使用することで、花粉が家の中に入り込み、蓄積してしまいます。

外出時の洋服や髪の毛に花粉が付着

外出したとき、洋服や髪の毛に花粉が付着しやすいです。

花粉が付着した状態で家に帰ると、湿度の高い室内で花粉が洋服などからはがれて空気中を浮遊します。

部屋の換気の際に花粉が入り込む

換気のために窓を開けると、外を舞っている花粉が外気と一緒に室内に入り込んでしまいます。

また、24時間換気システムなどで花粉対応でないフィルターを使用していると、どんどん花粉が室内に入ってくることになります。

外に干した洗濯物に花粉が付着する

洗濯物を外に干すと、外を舞っている花粉が洗濯物に付着します。

洗濯物を取り込んだ時に、花粉も一緒に室内へ持ち込んでしまうのです。

花粉の掃除をしきれていない

室内に入り込んだ花粉はやがて床に落ちたり、家具に付着したりします。

掃除が不十分だと室内に花粉が蓄積してしまいます。

 

家の中で花粉症がひどくなるなら、室内の花粉を徹底的に排除!

掃除をする女性

家の中での花粉対策は、とにかく掃除を徹底して花粉を排除すること!

特に室内のこんな場所に花粉が溜まりやすいです。

室内で花粉がたまりやすい場所

  • 玄関
  • 窓側、カーテン
  • カーペット、ソファ、ベッド
  • フローリングの溝

外気が出入りする玄関や窓周辺は、花粉の入り口でもあります。

また、カーテン、カーペット、ソファ、ベッドなどの布製品には、静電気で花粉が付着しやすいです。

人が歩いたり座ったりすることで、布繊維の奥深くへ花粉が入り込んでしまいます。

床に落ちた花粉は、掃除をしてもフローリングの溝などに溜まっていることも多いです。

 

次に、花粉をしっかり排除するためのコツをご紹介しますね。

家の中の花粉を効率的に排除する方法

加湿をして空中の花粉を床に落とす

室内を加湿することで、空中を舞っている花粉を床に落として掃除しやすくなります。

家族が寝静まっている夜間にも花粉はゆっくりと床に落ちて行くので、掃除は早朝に始めるのがおすすめです。

掃除は拭き掃除→掃除機の順にする

最初に掃除機をかけると、掃除機の排気で床の花粉が舞い上がってしまいます。

まずは濡れぞうきんやフローリング用シートなどで床の花粉を拭き取ってから、掃除機をかけましょう。

電化製品の拭き掃除をする

電気を帯びている電化製品にも花粉が付着しています。

モップなどでホコリと一緒にこまめに拭き取りましょう。

空気清浄機の活用

空気清浄機は空中に浮遊する花粉を吸着してくれます。

ただし、床に落ちた花粉は吸い込まないので、室内の空気を循環させるサーキュレーターと組み合わせると効果的に花粉を吸引してくれるでしょう。

できるだけ室内に花粉を持ち込みたくないという場合は、玄関に空気清浄機を設置するのもひとつのアイデアです。

室内に花粉を入れないことも大事!予防策も徹底しよう

お家の花粉症対策では、室内に花粉を持ち込まないという予防策の徹底も大事!

室内に花粉を入れないために、普段からできる対策をご紹介します。

換気を行う際のポイント

花粉が気になると換気すること自体も不安になるかと思います。

ポイントを押さえて換気を行うことで、花粉の侵入を最小限に抑えることができますよ。

窓開け換気は花粉が少ない時間帯に行う

窓を開けるとどうしても花粉が入ってきてしまうので、換気は花粉の飛散が少ない時間帯に行いましょう。

環境省の「花粉症環境保健マニュアル2022」によると、花粉の飛散が多い時間帯は12時から18時頃。

換気をするならこの時間帯は避け、早朝や夜間に行うと良いでしょう。

6時頃、22時以降は花粉の飛散が少ないとされています。

雨が降った翌日も、地面に蓄積した花粉が舞い上がって花粉の飛散量が増えるため、避けた方が良いでしょう。

換気扇にフィルターを取り付ける

浴室やトイレの換気扇にフィルターを取り付けるだけでも、換気扇から室内への花粉の侵入を防げます。

フィルターが汚れたと感じたらこまめに交換しましょう。

24時間換気の吸気口にフィルターを取り付ける

花粉対応のフィルターを取り付けることで、侵入を防ぐことができます。

注意点としては、フィルターさえついていれば花粉やPM2.5を防げるのではないので、目的に合わせた製品を選ぶことが大切です。

 

24時間換気の吸気口についてはこちらでも詳しくご紹介しています。

24時間換気の自然給気口とは?フィルターの働きや注意点も。

実は意外と汚れやすい!給気レジスターの簡単お手入れ方法

花粉シーズンの換気の注意点や花粉対策については「花粉の時期がつらい!換気は止める?すぐできる対策方法と注意点も。」でも詳しくご紹介しています。

あわせてご参考ください。

花粉を持ち込まないポイント

外で洋服についた花粉を、家の中に持ち込まないことも大切ですよ。

家に入る前に洋服の花粉を払い落とす

家に入る前には、洋服や髪の毛についている花粉を払い落としましょう。

その後玄関を開けたときに入ってしまわないよう、玄関から少し離れた場所で行ってください。

 

衣類用の粘着シートを使ったり、髪の毛の花粉対策としては帰宅後すぐにお風呂に入るのもおすすめ。

外出前に静電気防止スプレーを洋服にかけておくと、花粉の付着を減らすことができます。

 

洗濯物は部屋干しを心がける

花粉の多い時期は、洗濯物は部屋干しにするのが無難です。

浴室乾燥機や除湿機などを活用して、室内干しにしましょう。

どうしても外干しする場合は、先ほどご紹介した花粉の多い時間帯は避けましょう。

洗濯物を取り込む際には、叩いて花粉を払う、粘着テープで花粉を取り除くなどし、 花粉を落ち込まないように注意してください。

花粉症が家に帰るとひどくなる場合は、室内の掃除を徹底しよう!

花粉症が家に帰るとひどくなるという方は、室内に花粉がたまっているのかも!

室内で花粉がたまりやすい場所を知って、しっかりと掃除を。

掃除機をかける前に拭き掃除をするのがポイントですよ。

また、花粉を室内に入れないようにすることも大切。

帰宅時には服についた花粉を払う、換気や洗濯物干しは花粉の多い時間帯を避けるといったことを心がけましょう。

24時間換気の給気フィルターを花粉対策用の製品に交換するなど

住宅の空気や換気に関するご相談は、札幌ニップロにおまかせください!

戸建住宅だけでなく、マンションやアパートの方もご相談下さい。

 

おうちの空気が気になる方は「部屋がほこりっぽい原因は?予防策や対処法を解説!」もぜひご参考くださいね。

 

 

 

藤井 純(フジイ ジュン)

約30年、セントラルヒーティングの新築施工管理、設計・積算、アフターサービスに携わってきました。
換気の設備・冷暖房に関する設計から施工・アフターメンテナンスなどに関するお困りごとは是非ともご相談下さい。一つ一つ解決していきましょう。

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