実は意外と汚れやすい!給気レジスターの簡単お手入れ方法

2019.07.10 UPDATE

おうちの壁面に設置してある屋外からの空気を取り込む入り口「給気レジスター」。実は定期的なお手入れが必要です。
今回は、自分でできる給気レジスターのお手入れ方法をご紹介します。

意外と簡単!給気レジスターのお手入れ方法


24時間換気システムの設備の一つでもある給気レジスターは、室内に外気を取り込む役割があります。
また、内部にフィルターを設置し、花粉や黄砂、PM2.5といった有害物質や汚れをキャッチして、室内に入らないようにしているんです。
そんな重要な役割を果たしている給気レジスターですが、定期的に掃除しないとフィルターにホコリやチリがたまり、衛生的によくない上、他の換気機器の性能低下に繋がることも。
また、そのまま放置すれば、フィルターでホコリを受けきれなくなり、給気レジスターのまわりが黒ずんでいくこともあります。

 

【給気レジスターのお手入れ手順】

※こちらの手順は、一部の給気レジスターのお手入れ手順の例です。
作業の際は、必ず説明書に書かれている方法で行ってください。
ご不明な場合は当社までお問い合わせください。

①給気レジスターのカバーを外す

カバーがある場合は、まずカバーを手前に引っ張って外します。
力を入れなくても簡単に取り外しできますが、物によってはネジで留まっているので、ドライバーが必要な場合もあります。

②フィルターを取り外す

フィルターを外します。これも手前に引くだけで取り外しが可能です。

③フィルターを洗う

水洗いできないタイプもありますので必ず説明書をご確認下さい
フィルターは水洗いをすればほとんどの汚れは落ちます。その際、力を入れすぎてしまうとフィルターが傷むおそれがありますのでご注意下さい。汚れがひどいときは水で薄めた中性洗剤で洗ってください。
劣化が進んでいる場合は新しいフィルターに交換しましょう。

④フィルターを乾かす

水洗いした場合はフィルターをしっかり乾かします。直射日光をさけ、陰干しをしましょう。

⑤給気口のホコリを取る

給気口にも汚れが溜まるので、ペーパータオルやメラミンスポンジをつかって汚れを落としましょう。割り箸の先にペーパータオルやメラミンスポンジをつけて輪ゴムで留めて使えば、手の届かない部分も簡単にお掃除できます。

 ⑥フィルター、カバーの取り付け

取り外したフィルターとカバーを取り付けてお掃除完了です!
給気レジスターは室内への空気の入り口。定期的にお手入れをして、お部屋の空気をきれいに保ちましょう!

 

空気のクリーニングは札幌ニップロにお任せ!


お手入れしようと思ったけど、高い場所にあって手が届かない。どうやって作業をすればいいのか不安。そんなときは、無理せず札幌ニップロにお任せください!

また、札幌ニップロでは「換気の無料相談」を行っています。

目には見えないからこそ、気づいたときに対処しておきたい空気の汚れ。おうちの空気に関するお悩みは、お気軽に札幌ニップロにご相談ください!

藤井 純(フジイ ジュン)

約30年、セントラルヒーティングの新築施工管理、設計・積算、アフターサービスに携わってきました。
換気の設備・冷暖房に関する設計から施工・アフターメンテナンスなどに関するお困りごとは是非ともご相談下さい。一つ一つ解決していきましょう。

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