2024.11.15 UPDATE
ロードヒーティングの新規設置工事/札幌市西区戸建て
札幌市内の戸建て住宅にて、「温水ボイラー式ロードヒーティング」の新規設置工事の施工事例です。
ロードヒーティングとは、降り積もる雪を溶かすために地面に電熱線やパイピングを埋めて、熱するための設備です。
ロードヒーティングの新規設置工事
ロードヒーティングには、「電気式」「ヒートポンプ式」「温水ボイラー式」に大きく分類されます。
今回の事例では、ボイラーで循環液を温めて、その熱で雪を解かす仕組みの温水ボイラー式ロードヒーティングの新規設置工事です。
地面の中って、どうなっているのか気になったことはありませんか?
温水配管を設置する準備をしていきます。
網目状になっているワイヤーを敷きます。
温水を通すためのパイピングを敷きつめていきます。
ロードヒーティングの地面の中ってこうなっているんですね!
ロードヒーティングを設置する目的
積雪地域では、たくさん雪が降った日は雪かきに何時間も時間を使うこともあります。ロードヒーティングを設置することで、雪かきの時間が短縮されて時間を有意義に使うことができます。
また、朝晩の寒暖差で、溶けた雪が凍ったりなどすると滑りやすくなり大変危険です。氷の上で転倒してしまうと大きな怪我にも繋がるため、こういった危険の防止にも効果があります。
ロードヒーティングを設置する際の注意点
ロードヒーティングは、設置の際の工事費用だけではなく、稼働のためのランニングコストも発生します。
熱源により、それぞれガス代、電気代、灯油代などの光熱費も発生しますが使い方によっても節約の工夫が必要です。
手動運転と自動運転の切り替えなど、工夫しながら使うとよいでしょう。
自動運転より手動運転が節約できるの?
節約するなら、家にいるときは手動運転を推奨される理由について。
ロードヒーティングの自動運転は、雪が降ったら運転を始めるので一見便利な機能ではありますが、雪が降り終わってからも数時間は運転を続けてしまいます。
また、雪が降っていないときでも、予熱のために作動している場合は無駄になってしまいます。
手動運転だと無駄な運転時間を極力減らすことはできますが、実際は四六時中雪の様子を確かめながらの操作は難しいですが、支障のない可能な範囲で実践してみるとよいでしょう。
札幌市:融雪施設設置資金融資あっせん制度
融雪槽や融雪機、ロードヒーティングなどを設置する場合に無利子で融資する制度がありますので、こういった制度なども確認して検討をしましょう。
融雪施設設置資金融資あっせん制度の対象となる融雪機器を新規で設置する他、既存施設の入れ替え工事や熱源変更を伴う工事も対象です。
融資限度額は300万円で、金融機関からの無担保融資であることから、保証料が必要です。
熱源を問いませんが、地中埋設型などの固定式であることが条件となります。
暖房・ロードヒーティングのことなら札幌ニップロへ!
札幌ニップロでは、今回紹介したロードヒーティング工事や、ボイラーの交換、不凍液交換などにも対応しています。
故障修理や、お見積りについてのご相談などもお気軽にお待ちしております。
お見積りの流れ
まずはお気軽にお問合せ下さい!現地の設置状況を確認してお見積りをいたします。
お問合せ方法について
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11月~3月は緊急修理窓口を24時間開設しておりますが、時間外窓口に関しましては、緊急の修理依頼のみ受付とさせていただきます。
暖房ボイラーなどの緊急の修理サービススタッフへの転送となりますので、機器の在庫確認やご質問、定期メンテナンスの日程調整など、緊急の修理以外のお問い合わせにつきましては営業時間内9:00-17:00(日祝定休)にご連絡をお願い申し上げます。