2024.12.12 UPDATE
ファンコンベクターの交換費用の目安は？/ノーリツFR5500RNAから後継機へ
こんにちは。札幌ニップロです。
今回は札幌市内のマンションのファンコンベクターを交換した施工事例です。
交換費用の目安についても記載していますので、是非ご参考にしてください。
ノーリツ製ファンコンベクターの交換事例
ノーリツ製FR-5500RNAからFR-5501RNに交換しました。
（交換前）
（取り外し）
（交換完了）
ファンコンベクターの交換費用の目安は？
マンションでノーリツ製のファンコンベクターを交換する場合の費用について、目安はどのくらいなのでしょうか？
正確なお見積りには事前に現地の設置状況を確認させていただきます。
ノーリツ FR-5501RN
リビングに設置されているケースが多く（暖房能力が高い）、交換事例も多い機種。
本体定価 ￥103,730（税込）
交換費用はざっくり96,000円～が目安となります。
ノーリツ FR-1700VNA
こちらは暖房能力が小さめの壁掛けタイプのファンコンベクターです。
本体定価 ￥67,430（税込）
交換費用は79,800円～が目安となります。
※上記金額は2024年12月時点での参考価格となります。
ファンコンベクターだけを交換する場合は割高になるので、不凍液交換や、暖房ボイラー本体との同時交換をすることをお勧めしています。
今回の工事では、暖房給湯一体型ボイラーOTH-4701AWから後継機への交換と、クロス張替のためパネルヒーターの脱着工事、不凍液の交換を同時に施工しました。
札幌ニップロでは、ファンコンベクターの交換見積もりを無料で行っておりますので、気になる方は是非お問合せ下さい。
現在ご使用の機器や設置状況により最適なご提案を心掛けております＾＾
ファンコンベクターとは？
ファンコンベクターとは、ボイラーで沸かした暖房用温水（不凍液）の通っている管に風を当てることで、室内に温風を出す仕組みの暖房機器です。
ボイラーで暖房用温水（不凍液）を温めているので、ファンコンベクター自体で火を使っていないという安全性と、室内に排気が出ないことで匂いが気にならないというのが特徴です。
不凍液とは？
セントラルヒーティングシステムでは、室内を暖かくするため放熱器（床暖房やパネルヒーターなど）にボイラーで温めた不凍液を送りだす仕組みになっています。
不凍液には、配管を守る防錆剤が配合されていますが、約３年で徐々に成分が劣化していきます。
配管やパネルヒーターの内部は鉄でできているため、防錆効果が落ちることでサビてしまうこともあります。
サビが不純物となって配管内を循環すると、内部がつまったり、温まりに影響がでてしまいます。
実は、パネルヒーター本体からの液漏れは修理ができないケースが多いのです。
修理ができないということは、必然的に交換という選択になりますので、結果的にかなりの費用がかかってしまいます。
交換時期や、不凍液についてはこちらの記事にも詳しく記載していますので、是非ご参考にしてくださいね！
暖房のことなら札幌ニップロへ！
札幌ニップロでは、今回紹介したファンコンベクターの交換や、暖房ボイラー本体の交換、不凍液交換などにも対応しています。
故障修理や、お見積りについてのご相談などもお気軽にお待ちしております。
他にも暖房設備の工事や、施工事例を掲載しています。
お見積りの流れ
まずはお気軽にお問合せ下さい！
お見積りにあたっては現地の設置状況を確認いたします。
※ ボイラー本体の仕様が特注の場合は、対応出来かねる場合もございます。
お問合せ方法について
ＷＥＢフォーム、またはＬＩＮＥからのお問い合わせの場合は通常営業時間内での確認・返信となります。
11月～3月は緊急修理窓口を24時間開設しておりますが、時間外窓口に関しましては、緊急の修理依頼のみ受付とさせていただきます。
暖房ボイラーなどの緊急の修理サービススタッフへの転送となりますので、機器の在庫確認やご質問、定期メンテナンスの日程調整など、緊急の修理以外のお問い合わせにつきましては営業時間内9：00-17：00（日祝定休）にご連絡をお願い申し上げます。
