2024.09.19 UPDATE
サンポット製EWF-841からAEYC-1044MHXへ交換/ヒートポンプへのエコ替え事例
こんにちは札幌ニップロです。
今回は、中央区の戸建での、電気暖房ボイラーからヒートポンプ暖房へ交換の施工事例を紹介します。
電気暖房ボイラーからヒートポンプ式暖房(エネフロー)へ
(交換前)サンポット製 EWF-841-3
交換前は、サンポット製の電気ボイラーをご使用されていました。
セントラルヒーティングシステムを採用しており、ここで温めた温水を各お部屋のパネルヒーターへ送って家全体を温める元となる機器です!
今回、パネルヒーターはそのまま使用しながら、オール電化のまま電気代を見直せるようにヒートポンプ暖房のご提案をさせていただきました。
(交換後)長府製作所製 AEYC-1044MHX
こちらの機器は、「空気熱ヒートポンプ温水暖房システム」ENEFLOW(エネフロー)とよばれる製品です。
室外機に水熱交換機・循環ポンプを内蔵しており、これ一台で室内のセントラルヒーティング機器を温めることができます。
室外機から、暖房配管に接続して温めた温水を送って暖房します。
そのため、室内のスペースが有効に使えます。
ヒートポンプ暖房 ENEFLOW(エネフロー)の特徴
オールインワン設計
室外機のみなので、室内のスペースが有効に使えます。
また、施工も簡単です!
ホットタイム22ロングが継続利用できる
ボイラー交換のみで電気ボイラーからの入れ替えに対応できます。
また、既存の電力契約であるホットタイム22ロングを継続して利用することができるので電気代を節約できます。
ちなみに、このホットタイム22ロング契約は平成29年3月に新規加入受付を終了しており、解約した場合は再契約ができません。
これからの燃料情勢などが不透明な状態ですので、熱源を切り替えなくても、ヒートポンプ式暖房を採用することでオール電化のまま光熱費を節約することができます。
自然のエネルギーを利用した暖房
空気中の熱を取り込み、使用電力の倍のエネルギーを作り出すヒートポンプ式暖房。
CO2排出量を抑えられる、エコで環境に優しい暖房です。
温度設定や運転切替を外出先から操作できる
無線LAN対応タッチパネルリモコンを取り付ければ、外出先からでも操作することができて便利です。
製品情報:長府製作所製 AEYC-1044MHX
ヒートポンプへの切替が増えています
電気代料金の高騰により、特に冬期間の請求を抑えたいと考えているお客様は多くいらっしゃいます。
現状の機器での節約には限界があり、灯油やガスへの熱源転換も検討しつつも大きな決断であり、実際に何が正解なのかと不安を抱かれる方も多いです。
将来的な燃料相場などの状況が不明で、投資した金額を回収できるのか、などが迷う原因です。
また、今の暖房ボイラーの設置されている状況によってもご提案する選択肢は変わります。
ガスや灯油に切り替える場合は、給排気を行うため外壁面に面していない場合は室内機の設置場所を変更しなければなりません。
そもそも設置状況により、他熱源への変更ができなかったり、オール電化のままをご希望される場合は、おすすめの暖房機器です。
また、オール電化でお悩みの方はこちらの記事も、是非参考にしてください。
オール電化の電気代にお悩みなら、設備の見直しを!
オール電化住宅にお住まいのお客様は、電気代の高騰にお悩みですよね。
得に、北海道などの寒冷地では冬の暖房にかかる光熱費が多く占めております。
暖房費を見直すために、今の電気ボイラーや電気温水器からヒートポンプやエコキュートなどの省エネ機器への入れ替えを選択されるケースが多いです。
また、電気からガス(エコジョーズ)や灯油への熱源切替工事なども多くご依頼いただきます。
また、この場合でも今あるパネルヒーターや床暖房などのセントラルヒーティング設備はそのまま使用できます。
札幌ニップロでは、光熱費の簡易シミュレーションを行っていますので、気になった方はまずご相談下さい。
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