2025.02.27 UPDATE
OK-ST110やOK-ST67のエラーは修理できる?原因は?/ナショナル、ノーリツ灯油暖房ボイラー

暖房・換気・住宅設備の札幌ニップロです。
今回はナショナル製やノーリツ製の灯油暖房ボイラーのエラーについて解説します。
H35・H48・F11・U22のエラーについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてください。
OK-ST110 、OK-ST67や、NOK-ST110、NOK-ST67から始まる暖房ボイラーのリモコンにエラーコードが出たときはこちらを参考にして下さい。
▽ エラーの原因や対処法について
・H35 給気温サーミスター燃焼異常
・H48 フレームロッド燃焼異常
・F11 点火プラグ着火不良
・U22 渇水エラー
▽ 暖房ボイラーの交換について
暖房ボイラーのエラー原因や対処法について
エラーH35 給気サーミスタ異常
H35のエラー表示は、ボイラー内の空気を取り入れる量を調整する給気温サーミスターが燃焼異常を起こしていることを表しています。
原因は経年劣化であることがほとんどですので、専門業者による修理等が必要です。
下記の例では、通電部分の劣化によ、ボイラーの運転が停止してH35のエラーが表示されました。
左が劣化した給気温サーミスターです。
新品と比べると長年の使用によりかなり劣化が進んでいるのが分かります。
※ 給気温サーミスターが原因でボイラーがつかなくなってしまったら部品の交換が必要ですが、交換部品の供給が終了している機種の場合はボイラー本体の交換をご提案します。
エラーH48 フレームロッド燃焼異常
エラーのH48は、ボイラー本体のフレームロッドの燃焼に何らかの異常が発生しているときに表示されます。
フレームロッドは火炎の導電作用を利用してボイラー内の着火、燃焼がしっかりと行われているか検出する部品です。
暖房ボイラーを一度切、再度入れるなどで一時的に復旧することもありますが、短期間で再発することが多く対策が必要です。
下記の例では、フレームロッドが劣化により短くなっています。暖房ボイラーの着火ができないまま、エラーが表示されました。
※ フレームロッドの劣化が原因でボイラーがつかなくなってしまったら部品の交換が必要ですが、交換部品の供給が終了している機種の場合はボイラー本体の交換をご提案します。
エラーF11 点火プラグ着火不良
エラーのF11は、点火プラグによる暖房ボイラーの着火に異常が発生したときに表示されます。
点火プラグはその名の通りボイラーの点火を行う部品です。
こちらもボイラーの電源入り切りで一時的に復旧することがありますが、短期間で再発するケースが多く、劣化した点火プラグは交換が必要です。
下記の例では点火プラグの経年劣化により、暖房ボイラーの着火ができずエラーが表示されました。
※ 点火プラグの劣化が原因でボイラーがつかない場合は部品の交換が必要ですが、交換部品の供給が終了している機種の場合はボイラー本体の交換のご提案となります。
エラーU22 渇水エラー
U22はボイラー内部に空気(エア)が溜まることによって発生することが多いエラー表示です。
空気抜きの作業で復旧できることもありますが、ボイラーや配管から不凍液漏れが原因である場合は該当箇所の修理が必要です。
OK-ST110やOK-ST67の後継機種
ナショナル製のOKシリーズ、ノーリツ製のNOKシリーズについては現在で保守部品のメーカー保有期限が終了しました。
部品の交換が必要な場合や、修理が可能でも高額になる場合はボイラー本体の交換のご提案となります。
後継機種ですが、ノーリツ製のOH-G1205やOH-G905などを推奨するケースが多いです。
設置場所のスペースによっては、他メーカーのご提案も可能ですので是非ご相談下さい。
お問合せ方法について
WEBフォーム、またはLINEからのお問い合わせの場合は通常営業時間内での確認・返信となります。
11月~3月は緊急修理窓口を24時間開設しておりますが、時間外窓口に関しましては、緊急の修理依頼のみ受付とさせていただきます。
暖房ボイラーなどの緊急の修理サービススタッフへの転送となりますので、機器の在庫確認やご質問、定期メンテナンスの日程調整など、緊急の修理以外のお問い合わせにつきましては営業時間内9:00-17:00(日祝定休)にご連絡をお願い申し上げます。
ボイラーは定期的な点検が大切
定期的に点検(保守点検)を行うことで、適切な時期に交換を行うことができ、突然の故障を予防することができます。ボイラーの標準仕様期間をすぎており保守部品の供給が終了している場合などは、分解を伴う点検をお引き受けできないケースもございます。まずはご相談下さい。
その他のエラーや、他機種のエラーついては
こちらを参考にして下さい。
ボイラー交換が必要なケース
ボイラーの標準仕様期間をすぎている場合は、短期間で他の不具合が発生するケースも多く、また安全上の観点からも交換を検討されるケースが多いです。
設置からかなり年数が経っているなど、メーカーでの部品保有期限が過ぎている機種の場合は部品の確保自体が難しいでしょう。
札幌ニップロでもボイラー交換を承っております。
経験豊富なスタッフが対応致します。
事前に現地調査(写真で設置状況が判断できる場合は、現地調査無しで対応できるケースもございます。)にて費用をお伝えします。設置状況や機器により例外もございますが、当日の工事依頼にもできる限り対応します。
無料でお見積りも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。