2021.06.16 UPDATE
AVH-95/清掃ランプが点灯したら、換気のフィルター掃除を。
今回は新築1年のN様邸の換気フィルターの清掃をしました。
換気風量コントローラの清掃ランプが点灯したことがきっかけで、お問合せいただきました。
機種はアイレ24時間換気システムのAVH-95。
第1種換気の清掃事例についてご紹介します。
フィルターの清掃ランプが点灯したら
換気コントローラの清掃ランプが点灯したら、換気フィルターの掃除を行いましょう。
ちなみに、こちらのケースでは築1年で点灯しています。
ご自宅の周辺環境や、仕様状況によっても汚れるペースはそれぞれですが、こまめなお手入れが必要な箇所です。
休まず動いている換気のフィルターにはたくさんの汚れや虫が詰まっているとのこと。
虫が苦手な方は多いですよね…。
普段見ない、何が詰まっているかわからない箇所…。清掃に不安を感じたお客様は換気のプロである当社にお問い合わせいただきました。
換気本体のフィルターはどうなっているの?
まずは、換気本体がある天上の扉を開けてみると大きな換気本体が見えます。
N様邸は天上に換気本体が設置してあるので、手を伸ばしての作業は大変です。
換気本体の中を開けると換気フィルターが出てきます。これは給気フィルターです。
給気フィルターは、外の空気をお家に取り込んでいるのでフィルターに空気と一緒に吸い込まれた虫がたくさん詰まっています。
給気フィルターには無数の虫がついていました。自分でお手入れするとなるとちょっと気持ちが悪いですね。
新築1年でも24時間動いているものなので、かなりフィルターが汚れてしまうことがわかります。
フィルターを集塵機や特製のブラシを使って丁寧に掃除をしていきました。
汚れが詰まっていたフィルターがとても綺麗になりました!
清掃後は、風量コントローラのリセットスイッチを1回押して、フィルターサインランプをリセットします。
すると、清掃ランプもしっかりと消灯されました。
換気フィルターは定期的なお掃除が必要
換気フィルターは、メーカーや種類にもよりますが数ヵ月~1年に1回は定期的なお掃除が必要なものです。
換気フィルターが詰まってしまうと、お家の換気が不十分になってしまいお部屋のカビやダニの原因になってしまうので定期的なお手入れが必要です。
換気本体は天井にあるお家や床下にあるお家もあるのでご自身で清掃する際は取り扱い説明書を読むか、メーカーさんに清掃方法をしっかりと確認して安全に気を付けて行いましょう。
もちろん、清掃や換気でご不安なことがあればお気軽に当社までお問い合わせください。
こちらは、一部の機種のお手入れ方法の例を紹介した記事です。
https://www.s-nippro.co.jp/column/air/1567
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