2021.04.05 UPDATE
給気口や排気グリルに溜まった汚れは、定期的に掃除しよう。
こんにちは 札幌ニップロです!
給気口や排気グリルにはなぜホコリが溜まるのでしょうか。
今回はお掃除の方法についてなど、清掃の施工事例を紹介しながら解説していきます。
この記事では、給排気口に溜まる汚れやお掃除の方法について解説しています。
排気グリルはどこにあるの?
排気グリルとは「お家の不要な汚い空気を吸い取って外に捨てる」場所です。
反対に給気口は「外の新鮮な空気をお家に取り込む」場所です。
排気口と呼ばれるものには様々な種類がありますが、おうちの中にこのような形をした設備が家の中についていませんか?トイレや浴室、居室内など、天井や壁に数か所設置されているはずです。
給気口や排気グリルに汚れが溜まったままだと空気の循環が悪くなり、お家に結露やカビ、ダニが発生する原因になってしまいます。
排気グリルに溜まりやすい汚れの種類
換気設備に溜まりやすい汚れの種類としてはこんなものがあります。
排気グリル(空気の吐き出し口)
衣類、ソファ、お布団などから発生するホコリ。お部屋のダニ。カビなど。
給気グリル(空気の吸込み口)
砂、チリ、花粉、排気ガス、虫、PM2.5など。
排気グリルに溜まる汚れとは
今回はトイレの排気グリルの清掃しましたので、こちらの施工事例を紹介します。
さっそく、排気グリルの内部を覗いてみましょう!
排気グリルは基本的に手で取り外せるようになっております。
内部を見てみると、トイレにあるトイレットペーパーのホコリ、トイレマットや衣類のホコリなどがたくさん詰まっておりました。
かなり、ぞくぞくしちゃいますよね。
長い間蓄積したホコリや汚れが溜まり、空気の吸い取り部分がかなり狭くなっています。
この状態だと、空気を吸う力はかなり弱くなっているのが現状です。
しかも、24時間換気を止めていたりすると、風の吹き込みやドアの開け閉めの負圧によって風が一時的に逆流してくることもあるって知っていましたか?寒い冬などの24時間換気の使い方に迷っている方も多いようですが、これを知ってからは正しく使う事を心がけていただいている方も多いようです。
お手入れをずっとしていない方は、一度排気口を除いてみて下さい。
清掃について不安な方は、お気軽にお問合せ下さいね。
排気グリルの清掃
当社では専門の知識があるスタッフが集塵機や特注のブラシでブラッシングをして丁寧に清掃していきます。
もちろん目に見えるところだけでなく、ホコリが溜まりやすい約1.5mの範囲を清掃します。
ホコリがなくなりかなり綺麗になりました!
空気の吸い取り口もかなり広くなりました。空気の循環も良くなり今より快適に過ごすことができますね♪
排気グリルは定期的なお掃除やお手入れが必要です。常に空気を吸っているものなので綺麗に掃除をしても時間が経てばまたホコリ汚れが溜まってしまいます。
排気グリルはフィルター付きタイプがおすすめ
定期的なお手入れが大変…という方は、フィルターが交換可能のフィルタータイプへの交換をおすすめしております。
今回清掃を実施したこちらのお客様も排気グリルの交換を行いました。
洗って使えるフィルターがついていれば、お手入れも格段と楽になります♪
本体価格も1カ所3740円(税込み)なので、お手入れや清掃を長い目で見るとメンテナンス費用の節約にも繋がります。(出張費、工賃別)
お見積り・相談はもちろん無料で承っております。詳しい内容は下記の記事をご覧ください。
排気グリルは自分たちで清掃できるの?
排気グリルは簡単に取り外すことができるので、自身で清掃することも可能です。
(種類によってはできないこともあります。)
内部やフィルターのホコリを掃除機で吸引して、布や雑巾で拭いてお掃除します。
素材によっては水拭きができないグリルもあるので取り扱い説明を読んでお掃除をするのがベストです。
ただし、排気グリルは高い位置に設置してあることが多く、手を挙げながらの作業になってしまいます。
ホコリが部屋に舞ってしまったり、危険な作業になることがあるのでそんな時は換気のプロ、札幌ニップロにお任せください!
排気グリル清掃は1カ所あたり2200円~5500円(出張費別途)です。
また、排気グリルから外に繋がっているダクト内全体の清掃なども行っております。
気になることや不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。
そして、排気グリル以外にもお手入れが必要な換気設備があります。仕組みや方法はどうなっているのか?換気フィルターの交換方法についてはこちらの記事で説明しております。